熱帯魚のベタの飼育を検討されている方は、いろいろな事を事前に確認されたいと思うでしょう。
そこで、今回こちらではベタの餌に関する情報の共有をしたいと思います。
もちろん我が家のベタ君で実際に行なっている餌やりの方法を元にご紹介いたしますので、参考になればと思います。
我が家であげているベタの餌
まずは、我が家でのベタの餌やりについてご紹介いたしましょう。
何の餌をあげているか?
現在、うちのベタ君には他の記事でも紹介している様に、GEXさんの20cmキューブ水槽を購入した時に試供品としてついていたメダカの餌をあげています^^
どうやらうちのベタ君の好みとしては、ある程度体積のある餌の方が好きな様で、ネオンテトラの餌の様に平べったくて厚さの薄い餌ではあまり食いつきは良くありませんでした。
1日に何回えさやりを行うか
これは1回のえさやりの量にもよりますが、我が家の場合は1日に2回のペースで与える様にしています。
それもそのはず、私はまだ独身ですし仕事もありますので、昼間に餌をあげることはなかなかに難しい状況ですので、その分朝と夜に少し多めに与える様にしています。
ちなみに、うちのベタの水槽にはミナミヌマエビも2匹ほど入れていますので、この子達の食糧源としても何粒か底に沈める様にしています。
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一般的なベタの餌やり事情
以上が我が家のベタ君の餌やりの現状となります。
では、ここからは一般的なベタの餌やその他、周辺情報についてご紹介いたしましょう!
ベタ専用の餌が売っている
まず、ベタにあげる餌の種類ですが、上記でご紹介の通りメダカの餌でも何の健康被害も出ていない状況ですので、ベタにとって特に害はありません。
とはいえ、やはりベタの体質にマッチした餌の方が成長や栄養状態はより良好になるでしょう。
その為に与える餌としては、やはり下手に変化球を投げるよりも、普通にベタ専用の餌を与えた方が間違いないでしょう。
他の魚と混泳している場合
ベタの餌やりですが、我が家の例では紹介していない注意点があります。
それは他の魚と混泳させている際に必要になる注意点なのですが、ベタは非常に食べるのが遅いです。
そもそもその大きなヒレの影響で、移動速度も熱帯魚の中ではかなりゆっくりな部類ですので、他の魚と混泳させている環境下では、餌にありつく前に他の魚に食い尽くされる可能性があるのです。
なので、混泳を検討されている方は、ベタが餓死してしまわない様に、目の前にも餌を落としてあげる様にする必要があるでしょう。
餌やり頻度
続いて、餌やりの頻度についてですが、こちらはやはり1日に2〜3回がベストと言われています。
実際に比較実験を行ったわけではありませんが、飼育を始めてからこの頻度で餌やりをしていても、特に問題もなく健やかに育ってくれていますので、やはり問題ない頻度と言えるでしょう。
与える餌の量
最後に、1回の餌やりで与える量についてですが、これは1回で食べきれる量に止める様にしましょう。
もともとベタは便秘ぎみになる事が多い熱帯魚ですので、一度に大量に与えてしまうとそのリスクを増やしてしまう可能性があります。
加えて、食べきれなかった餌は、当然そのまま水中を漂うもしくは底に沈んで放置されますので、水槽内の苔の原因になったり水質悪化を招きます。
なので、ベタが可愛いからといって無闇やたらと餌を入れすぎない様に注意しましょう。
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まとめ
この様に、ベタの餌やりの方法を簡単にまとめると以下の様になります。
ベタの餌やりのポイント
- 専用の餌が望ましい
- 混泳の場合は食べ損ねに注意
- 頻度は1日2〜3回がベスト
- 量は1回で食べきれる量を与える
基本的には他の熱帯魚の給餌と同じ感じではありますが、やはりベタ特有の注意点としては混泳時の餌とり合戦でしょう。
これらの項目さえ注意していれば、餌やりが問題でベタを死なせてしまう事はないでしょうから、しっかりと管理していきましょう!