近年、様々なスマートウォッチが登場しており、私も今回スマートウォッチの購入を検討していました。
そこで、私の中での候補としてはHUAWEI Band 3 ProとApple Watch 3のどちらかにしようと思っていました。
が、実際に使ってみないと判断できないと考え、結局両方とも購入し、どちらか片方を手放すことにしました。
HUAWEI Band 3 Proの特徴
まずは、そこまでメジャーではないですが、一時期スマホ関連のニュースで有名になっているHUAWEIが販売しているBand 3 Proについてご紹介しましょう。
このHUAWEI Band 3 Proは、スマートウォッチの中でもまぁまぁしっかりしている部類で、その金額はこの記事を書いている時点で12,000円前後で購入が可能な商品です。
アマゾンでスマートウォッチで検索すると、3,000円台で購入できるスマートウォッチが大量に出回っている中、そこそこの値段で販売されているので、それだけに安心して使える商品ではございます。
もともとHUAWEIという会社が、最近かなり力をつけてきている中国の企業で、HUAWEIが販売しているスマホも日本でかなり使われているので、そのブランド力からもかなり信頼できる商品と言えるでしょう。
HUAWEI Band 3 Proの機能
では、このHUAWEI Band 3 Proの機能について、簡単にご紹介しましょう。
防水
まずは、基本的な機能である防水機能がBand 3 Proにも搭載されています。
なので、水仕事をしながらだったり、プールなどで運動する場合にも利用することが可能です。
GPS内蔵
続いて、GPS機能も内蔵されています。
なので、ランニングやサイクリング時に移動距離やルートなどの情報を記録する事ができます。
健康系の機能
スマートウォッチを使うメリットとして、心拍数などの健康系に関する数値を測定できるというポイントがありますが、HUAWEI Band 3 Proに関してもこういった数値の測定が可能になっています。
特に就寝時につけっぱなしにしていれば、深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠、目覚めの回数を記録する事ができますので、自分の睡眠の質の観察が可能となります。
電話やメール通知
4つ目の特徴としては、もはや当たり前の機能ですが電話やメール通知をBand 3 Proの画面上に表示してくれますので、仕事中にサッと確認するにはかなり役立っていました。
充電が長期間もつ
最後にBand 3 Proの利用に関して驚いたのは、充電が1週間近く持つという点です。
公式で記載されている記録としては10日間の連続しようと書かれていますが、通知などがそれなりの頻度で受けとられる場合は1週間前後での充電が必要になります。
それでも、他のデバイスよりもかなり長期間の利用が可能となっている状況ですので、これでも十分に高性能と言えるでしょう。
Apple Watch 3の特徴
続いては、Apple Watch 3の特徴についてのご紹介です。
が、Apple Watch 3に関しては、おそらくそこまで詳細な紹介は不要でしょう。
強いて言うのであれば、旧型のApple Watchよりも大幅にバッテリー性能が改善され、セルラーモデルとGPSのみモデルから選択ができるようになっています。(ここではGPSだけモデルの紹介を行います)
基本的にスマホ世代であれば、Apple Watchを知らない人は少ないでしょうから、その他の特徴は省略させていただきます。
もし、Apple Watch 3のことを全然知らない方がいましたら、Apple公式サイトに特徴の記載がございますので、参照していただければと思います。
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HUAWEI Band 3 ProとApple Watchのどっちを選択したか
実際に、上記紹介したスマートウォッチの両方を購入し、それぞれ1週間ほど利用しました。
その結果、私が使い続けることを選択したのは、、、
Apple Watch 3でした!!
と言うことで、ここからはApple Watch 3を選んだ理由についてご紹介して行きます。
バッテリーは断然HUAWEI Band 3 Proが強いが、、、
まず、利用するにあたって気になったのは、やはりバッテリーです。
実は昔にApple Watch 2を利用していた期間があったのですが、その時はギリギリ1日持つか持たないかくらいの充電になっていたので、Apple Watch 3も同じくらいであれば、1週間そのままでも使えるBand 3 Proの方がメリットは大きいと感じていたでしょう。
しかし、Apple Watchは3になってからバッテリー問題が大幅に改善され、普通に使っていても2日間は余裕で充電が持つようになっているのです。
正直なところ、毎日充電はしんどいですが2日間も持つのであれば個人的には全然アリな範囲であったため、バッテリー問題では引き分けと言う結果になりました。
操作性はダントツでApple Watch 3
続いては、操作性に関する比較のお話です。
スマートウォッチでは、HUAWEI Band 3 ProとApple Watch3 どちらのデバイスでもメールやラインの内容を表示させる事ができます。
なので、忙しい時でも手早くスマートウォッチでその内容を確認できると言うのは、かなり重要なポイントであります。
そんな重要な動作に関して、Band 3 Proでは少し不便に感じる点があったのです。
それは、画面が小さい事により、指での操作が結構な頻度で反応してくれない事があったのです。
これに対してApple Watch 3の場合は、42mmの大きいサイズを購入したので、そういった操作性に関して不便を感じる事がありませんでした。
デザイン性でもApple Watch 3に軍配
最後はやはりデザイン性の問題です。
これは購入前からある程度は予想できた範囲でしたが、HUAWEI Band 3 Proは太めの黒いゴムが腕に巻かれているだけの様に見えてしまうのです。
また、バンド自体も種類が少ないので、ビジネスシーンでは向かない見た目となっていたのです。
その点、Apple Watch 3はデザイン面ではかなり優れており、シーンに合わせて豊富なバンドから合ったものに変更できるので、デザイン面では何の問題もないでしょう。
むしろ、色々な時計をストックしておかなくても、時計本体は一つだけでバンドを変える事で対応できるので、かなり優秀と言えるでしょう。
現状、Apple Watchとガチフォーマル用の時計2つだけ所持しています。
それ以外は、売っちゃいました^^
HUAWEI Band 3 ProとApple Watchの比較まとめ
以上のことから、私の個人的な意見としてはHUAWEI Band 3 ProとApple Watch 3のどちらを買うべきかと言うと、Apple Watch 3と言う結果になりました。
ただし、Apple Watchはかなり高額設定になっていますので、予算的な意味ではデメリットになり得る商品です。
しかも現在Apple Watchはシリーズ4も発売されており、今回私が購入したシリーズ3の在庫はかなり少なくなっていました。
ちなみに、大阪の近くのビックカメラとヨドバシ、ヤマダ電気には在庫はなく、在庫があったアマゾンで購入しました。
なので、もしApple Watchの購入が資金的に厳しいと言う方は、機能面で問題がある訳ではないのでHUAWEI Band 3 Proでも全然アリと言えるでしょう。
なお、HUAWEI Band 3 Proは各家電量販店さんで在庫がありましたので、入手は容易いでしょう。(2019年2月時点)