現時点で最新のApple Watchとして、6とSEがあります。
iPhoneユーザーであればイメージできるかと思いますが、この2機種のうちSEは廉価版で6よりも性能面で何かしら劣っているものとなっています。
が、私の場合はこの2つを比べてSEの購入を選択しましたので、今回は私がApple Watch 6ではなくSEを選んだ理由をご紹介いたします。
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値段の差
まずは何と言っても値段の差です!
現時点でApple公式ではApple Watch 6は40mmのアルミ(GPSモデル)で47,080円となっています。
対して、Apple Watch SEの40mmのアルミ(GPSモデル)では32,780円と、6に比べて1万円以上も安い金額で購入する事ができるのです。
この事から、単純に同じサイズのApple Watch同士に1万円以上の差があるのであれば、単純計算でApple Watch SEの方がお得に購入できると言う事ができるでしょう。
心拍数・血中酸素濃度の計測が不要
Apple Watchの6とSEの違いの一つに心拍数や血中酸素濃度の計測機能の有無があります。
この機能はこの記事を作成している時点ではApple Watch6にしかない機能で、同時期に発売されているSEにも搭載されていません。
正直、この機能自体は非常に有用な機能で、普段からチェックした方が良いという人にかなりありがたい機能と言えるでしょう。
しかし、私個人で言えば、まだそこまで健康に気を使うべき年齢に至っていませんので、そこまで必要性を感じる事はないのです。
また、将来的に歳を重ねて、こういった健康チェックが必要になる時期は確実に来るのですが、その頃には更に高機能なApple Watchが登場しているでしょうから、現時点でApple Watch6を購入する意味はないと考えたのです。
常時表示ディスプレイは便利だけれど
Apple Watch6とSEのもう一つの大きな違いとして、「常時表示ディスプレイ」の有無があります。
この機能はその文字のままですが、常にApple Watchの画面が表示されているという機能で、こちらも現時点で購入できるApple Watchとしては6のみとなっています。
Apple Watch5にも搭載されている機能ですが、Apple Watch5自体が現在販売されていません。(中古品などは除く)
使い勝手は普通に良い
この「常時表示ディスプレイ」自体は、個人的には非常に使い勝手の良い機能だと考えています。
というのも、この機能がONの状態であれば、Apple Watchがどんな角度になっていても画面を確認する事が出来ますが、OFFの状態もしくは非搭載のモデルの場合は時間を確認するためにはいちいち腕をクイッと傾ける必要があるのです。
この僅かな差ですが、実際に使っていると地味にストレスで、腕を傾けたた瞬間に画面が表示される訳ではなく、0.1~0.5秒という僅かなタイムラグがあります。
なので、この機能自体は個人的にはSEにも欲しいと思える機能です。
デメリットもあった
そんな「常時表示ディスプレイ」ですが、実はメリットだけではなくデメリットも存在していたのです。
それはバッテリーの消耗が激しいという点です。
もちろんApple Watch6は一番新しいシリーズですので、シリーズの中で一番バッテリーの性能が高い部類にあるApple Watchです。
しかし、そうであっても「常時表示ディスプレイ」がないSEと比べると、この機能をONにしている状態のApple Watch6はSEよりも格段に早く充電がなくなってしまうのです。
ちなみに、就寝時はApple Watchを外す生活であれば、Apple Watch SEは2日分は充電なしでも持ち堪える事が出来ました。
Apple Watch 6の必要性が皆無
以上のことから、Apple Watch6は確かに高性能で「常時表示ディスプレイ」など魅力的な機能を持っているモデルではあります。
しかし、現時点で私にはSEと比較して不要な機能が多く、そして何より1万円以上もの金額差がある事から今回はApple Watch SEを選択する事にしました。
ただ、この結論はあくまでも私の年齢(アラサー)である事を前提として導き出したものですので、これが50代以上の方ともなると状況が変わってきます。
それこそ健康に気を付けたい方などには、私には不要としている血中酸素や心拍数の計測機能はむしろ重要な機能となるでしょうから、そういう方にはApple Watch 6の方がオススメできるとも言えるでしょう。
あとは好みの問題となりますので、もしApple Watchの購入を検討されている方がいらっしゃいまっしたら、参考にしていただければと思います。