この記事を作成している時点でアマゾンでApple Watch 6が割引されているのを発見し、Apple Watch 3ユーザーだった私は早速購入することにしました。
が、購入してから公式サイトで「電源」を確認してみると、どちらも「リチャージャブルリチウムイオンバッテリー内蔵 最大18時間」と記載がありましたので、実際にバッテリーの減り具合などを比較してみる事にしました!
割引がいつまでされているのかは不明ですので、アマゾンで購入する場合は念のため価格の確認をお願いいたします。
Apple Watch 6のバッテリーの注意点
Apple Watch 6とApple Watch 3のバッテリーの減り具合を比較する前に、一つ注意点があります。
というのも、Apple Watch 6には常時画面表示というApple Watch 3には無い機能が搭載されており、そもそもの土俵が異なる状態です。
なので、今回この2つのApple Watchのバッテリーを比較するにあたって、Apple Watch 6側としては常時画面表示ONの状態での比較だけではなく、放置状態(画面がOFFの状態)での比較も行うことにします。
Apple Watch 6&3のバッテリー比較:画面OFF状態
まずは、Apple Watch 6もApple Watch 3も両方とも画面がOFFの状態で放置した際の、バッテリーの減り具合の比較を行いました。
一つの充電器で交互に使って充電したので、若干足並みを揃えることは出来ませんでしたが、3%という差ですので同列だと考えていただければと思います(汗)
この状態のApple Watch 6と3を腕には付けず、そのままテーブルの上に放置するという比較方法で、写真では画面が点灯していますが放置中は画面はOFFになっています。
Apple Watch 6に軍配
比較結果としては、予想通りApple Watch 6に軍配が上がりました。
測定時間は14:00〜15:40の計100分間で、バッテリーの減り具合はApple Watch 6が8%でApple Watch 3が14%となりました。
もともとApple Watch 3の方が97%の状態からスタートしていたとは言え、結果的に6%の差が出てしまっているので、やはり最新型であるApple Watch 6の方がバッテリーの純粋な性能は上だと言えるでしょう。
Apple Watch 6&3のバッテリー比較:通常使用状態
上記の比較検証で純粋なバッテリー性能はApple Watch 6の方が高いという結果になりました。
しかし、前述の検証はあくまでも放置している状態での比較ですので、実際の使用環境すなわち腕に巻いた状態での比較の方がApple Watchユーザーとしては重要な検証となります。
という事で、続いての検証はApple Watch両方ともを左腕に巻きつけた状態でのバッテリーの減り具合を検証したいと思います。
なお、この検証ではApple Watch 6は常時画面表示をONにした状態での検証となります。
まさかの展開に
それでは、この比較検証の結果をご紹介したいと思います。
検証時間は15:50〜17:15の85分間で、なんとApple Watch 3の方がバッテリーの減りが少ないという結果となりました。
ぶっちゃけ、個人的には同じくらいの減り具合になるかと思っていたのですが、なんとダントツでApple Watch 6のバッテリーの減りの方が早かったのです。
という事は、それだけ画面常時表示には電力を消耗されてしまうという事なのでしょう。
Apple Watch 6のバッテリーは十分
以上が、実際にApple Watch 6とApple Watch 3のバッテリーの減り具合を比較検証した結果となります。
2つ目の検証では、若干Apple Watch 3の数値が本当か怪しい点もありましたが、Apple Watch 6のバッテリーに関しては減ってはいるが画面常時表示に設定している状態でも丸1日をまるまる乗り切れるほどの性能がある事が分かりました。
メモ
約1.5時間で4%のバッテリー消費でしたので、24時間で約64%の消費という計算になります。
大まかに計算して、Apple Watch 6を画面常時表示で充電100%の状態にしていれば、1.5日は充電なしでバッテリーは持ってくれるという事になります。