ワイモバイルのスマホには、特にオプションなどを付けなくても初めから10分間の無料通話が付いています。
私自身、このサービスを有効活用することが出来ることから、各キャリアの中からワイモバイルを選びました。
しかし、実はこの10分の無料通話には無料にならないパターンが存在していたのです。
ここでは、そんな無料通話の例外パターンについてご紹介いたします。
ワイモバイルの10無料通話の対象外
それでは早速、このワイモバイルのスマホプランに初めから含まれている10分の無料通話の対象外についてご紹介していきましょう!
ナビダイヤルやテレドーム
まずは、私が一番通話料で取られているであろう電話番号のナビダイヤルやテレドームが、無料通話の対象外として挙げられます。
このナビダイヤルは0570から始まる番号で、テレドームは0180から始まる電話番号のことです。
たまに電話をかけると「この電話はナビダイヤルでお繋ぎいたします。○秒ごとに○円の通話料がかかります。」という自動音声を聞いたことがあるかと思います。
このガイダンスが流れる番号にはワイモバイルのスマホプランに付いている10分無料通話は対象外となるのです。
留守電の確認
続いての無料通話の対象外としては、留守番電話の確認の際の通話です。
通常の無料オプション(標準搭載)の留守番電話の場合は、留守番電話センターに録音が残され、そこへ電話してメッセージを聞く様な形式になっています。
この時が10分無料通話の対象外となるのです。
なお、ワイモバイルでは有料の留守電サービスがありますが、そちらの場合は通話料なしで留守電のメッセージを確認することができます。
国際電話
次の10分無料通話の対象外としては、恐らく使う機会はほとんどないかと思いますが、国際電話などが該当します。
この場合は、通常の国内同士の通話ではありませんので、ワイモバイルのスマホプランでも有料通話となる上に、通常よりもかなり割高な金額の通話料となるでしょう。
転送通話を設定した場合
最後の有料パターンとしては、転送電話サービスを利用した場合です。
ここは少し難しいですが、電話を転送する側の端末の場合は、転送先のスマホや固定電話へ着信をかけて互いの電話の中間地点で中継する形になります。
この板挟みの位置にあるスマホがワイモバイルの場合は、10分無料通話は対象外となりますので、転送先への通話料が発生する事になります。
なお、転送される側に位置する場合は、当然ながら発信ではなく着信ですので無料通話での利用となります。
10分無料通話自体の注意点
恐らく把握されているとは思いますが、念のためにこの10分無料通話のサービス自体の紹介もしておきましょう。
人によっては、この部分をそもそも勘違いされている可能性がありますので、自信がない方は是非チェックしていただければと思います。
10分無料通話の対象はスマホプランのみ
まず、そもそもの話、この10分無料通話はワイモバイルのスマホプランに対して付与されているサービスです。
なので、ガラケーのケータイプランSSで契約されている方には利用する事がありませんので、こちらから通話した場合は1秒目から通常の通話料金となります。
もちろん、ガラケーの契約であってもスマホプランで契約していたり、オプションでスーパー誰とでも定額に加入されている場合は、時間も回数も無制限の通話し放題となっています。
sim単体契約のスマホプランでも可能
前述でスマホプランでの適用とご紹介していますので、スマホの本体は別で用意して、ワイモバイルで音声simの契約のみで行われている方でも利用する事が可能です。
もともとワイモバイルの音声付きsim契約で選択できるプランはスマホプランのS/M/Lの3種のみですので、音声sim=10分無料通話があるという認識で大丈夫です。
通話時間を10分超えたら通常の通話料金
これも把握されている内容かと思いますが、あくまでも10分無料通話の適用時間は10分間のみとなりますので、その時間を超えた分に関しては通常の通話料金が発生する事になります。
なので、超ケチった方法をとるのであれば9:50あたりで一度電話を切って、再度掛け直すという方法をとれば、発信先が無料対象外の電話じゃない限り回数無制限で無料通話を続ける事が可能です。
SMSは通話料として計測される
なお、すでにワイモバイルを使われている方の中には覚えがある方もいるでしょうが、実はワイモバイルの月額の明細ではSMSの送受信料も通話料金として計上されます。
なので、全く通話を利用していないのに通話料の請求がかかっている場合は、前述で紹介した対象外の電話番号にかけたか、SMSの送信を行ったかの2択と判断する事ができます。
長時間通話をする予定の場合は発信先を要チェック!
以上が、ワイモバイルの10分無料通話の対象外や、その他の注意点に関する内容となります。
基本的に間違うことはないでしょうし、ナビダイヤルなどに発信する場合も、しっかりと自動音声で費用がかかることを通告してくれます。
なので、その事を忘れてしまって長時間通話による月額の爆発をされる方は少ないでしょう。
とはいえ、その可能性は0%ではありませんので、長時間通話になりそうだなと感じた場合は、今一度この内容について思い出していただければと思います。
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