ワイモバイルにはワンキュッパ割を始め、データ増量、PHSから機種変更で国内通話無料、下取りキャンペーンなど様々なキャンペーンが開催されています。
それぞれの内容は非常に魅力的ではありますが、しっかりと適用条件が設けられていますので、それらをミスると折角のキャンペーンも台無しになってしまうのです。
そこで、ここではワイモバイルにある各キャンペーンの詳細と注意点についてご紹介いたします。
これらのキャンペーン情報は、公式オンラインストアでの話です。店頭契約の場合、採用していないキャンペーンもございますので、ご注意ください。
ワンキュッパ割
まずは、ワイモバイルのキャンペーンの代表格であるワンキュッパ割について、見ていきましょう!
ワンキュッパ割の割引内容
このワンキュッパ割の割引内容は、契約から1年間の月額から-1,000円/月(税別)の割引を適用してくれるかなり大きな割引キャンペーンです。
1年間の合計割引額が1.2万円とかなり大きな額となりますので、大変嬉しいキャンペーンです。
しかも適用条件が整っていれば自動的に適用されるものですので、キャンペーンの申し込み忘れなどの事故も起きないので、基本的に安心して利用できるキャンペーンです。
ワンキュッパ割の適用条件
このワンキュッパ割は、具体的には「スマホプラン」の月額料金からの割引という立ち位置にあります。
すなわち、スマホプラン以外のプランで申し込みされた場合は対象外となりますので、注意が必要です。
なお、スマホプラン向けの割引ということですので、機種はガラケーにして、プランをスマホ向けのスマホプランで契約すれば、ガラケー利用者にもワンキュッパ割は使えますので、ガラケーでライン利用をされる方にとってはなかなかにコスパの良い組み合わせとなります。
ワンキュッパ割の注意点
さて、このワンキュッパ割に関してはいくつか注意点があります。
先ほど条件がクリアできれば自動適用されるとご紹介しましたが、その条件がこのキャンペーンでは重要になります。
そしてその条件とは「スマホプランへの適用」に加えて、新規とMNPで契約を行う方のみに適用できる設定になっているのです。
すなわち、すでにワイモバイル利用をされている方による機種変更は適用対象外となるのです。
PHSからスマホプランへの変更の場合は、機種変更ではなく「契約変更」に該当するため、ワンキュッパ割の適用は可能です。
セットでおトクキャンペーン2
続いては、「セットでおトクキャンペーン2」という少し長い名称のキャンペーンについてご紹介いたします。
セットでおトクキャンペーン2の内容
このキャンペーンはワイモバイルのスマホやガラケー、ポケットWi-Fiを契約中の方が、2台目として主にタブレットの契約することでセット割りが発生するというものです。
Pocket WiFi 601ZTもセット割の対象になります。
セット割りとしては、通常データプランSで利用する場合はそのプラン月額は1,980円/月であるものが、980円/月で利用できるようになるのです。
対象機種
このセットでおトクキャンペーン2の対象機種としては主にタブレット+Pocket WiFi 601ZTとご紹介しておりますが、もう少し詳細をご紹介していきましょう!
- MediaPad M3 Lite s(タブレット)
- MediaPad T2 Pro(タブレット)
- Lenovo TAB4(タブレット)
- Lenovo TAB3(タブレット)
- Pocket WiFi 601ZT(ポケットWi-Fi)
この記事を作成している時点では、上記の5つの機種で適用可能となっていますが、今後は変更される可能性もございます。
そういった場合は簡単に見分ける方法があります。
それは各機種のページでこのようなバナーが表示されており、その先に進めるようになっていればセットでおトクキャンペーン2の対象となっていますので、基本的に迷われることはないでしょう^^
セットでおトクキャンペーン2の注意点
このセットでおトクキャンペーン2のキャンペーンでの注意点は、全部で2点ございます。
まず一つ目の注意点は、割引が適用されるのはあくまでも2台目に設定するタブレット(もしくは601ZT)のデータプランSの料金が980円/月になるものですので、月額としてはこの980円/月と機種代金の分割代金が合算されたものとなります。
もちろん、端末の分割代金とそれに対する月額割引が同額であれば、総額980円/月で利用できるようになります。
2つ目の注意点は、あくまでも同一名義での利用が条件となりますので、スマホやガラケーの契約者が自分で、タブレットの契約者が家族などの場合は対象外となります。
もし、家族に利用させたい場合は、公式サイトからの申し込みであれば契約者とは別で、利用者の登録ができますので、その利用者名義を家族の名義に登録しましょう。
データ増量無料キャンペーン
続いては、データ増量無料キャンペーンについて、お話ししましょう。
データ増量オプションについて
ワイモバイルのスマホプランには3つの種類に分かれており、それぞれスマホプランS/M/Lと分類されています。
それぞれで高速データ通信を使える上限量が決められており、それらの上限を1.5倍にする事ができるオプションをデータ増量オプション(500円/月)と言い、以下のようになっています。
高速データ通信量 | 増量オプション付 | |
スマホプランS | 2GB | 3GB |
スマホプランM | 6GB | 9GB |
スマホプランL | 14GB | 21GB |
もちろん、それぞれに設定されている高速データ通信量を超えたからといって追加で費用がかかったり、通信が一切利用できなくなることはありません。
その場合は、単純にデータ通信の速度が「高速」ではなくなるだけですので、普通にWEB閲覧やラインも問題なく利用することはできます。
データ増量無料の注意点
では、このデータ増量オプションを無料で利用できるようになるキャンペーン「データ増量無料キャンペーン」の注意点についてご紹介していきます。
このキャンペーンは、その名の通り月額500円/月の増量オプションを無料にする事が出来るキャンペーンですが、その期限は2年間と決められていますので、その後は増量オプションが自動継続されて月額に+500円/月が追加されるのです。
なので、データ増量がなくても大丈夫という方は、データ増量無料キャンペーンが終了する直前に解除しておく必要があります。
もちろん、データ通信量が1.5倍のままで利用されたいという方は、そのまま月額+500円/月になりますが自動的に継続されますので、ご安心を^^
60歳以上ずっと通話無料
ワイモバイルにはまだまだキャンペーンがございます。
続いては、60歳以上の方が無料で通話できるようになるキャンペーンについてご紹介していきます。
60歳以上ずっと通話無料の内容
では、この「60歳以上ずっと通話無料」キャンペーンの内容についてご紹介いたします。
ワイモバイルには、もともと月額に+1,000円/月で追加できるスーパー誰とでも定額という回数・時間無制限の通話無料オプションが存在しています。
「60歳以上ずっと通話無料」は、このオプションがずっと無料で利用できるキャンペーンとなっているのです。
60歳以上ずっと通話無料の注意点
さて、この「60歳以上ずっと通話無料」のキャンペーンにも注意点がいくつかございます。
まず一つ目の注意点は、このキャンペーンの適用が可能な機種がかんたんスマホのみの適用という事ですので、他のスマホでは適用対象外となるのです。
2つ目の注意点は、新規・MNP・PHSからの契約変更(機種変更)のみ適用可能となっていますので、60歳以上だったとしてもスマホやガラケーからの機種変更の場合は対象外となります。
そして3つ目の注意点としては、その適用期間にあります。
このキャンペーンは、一度適用されればその後、何年経とうが契約が継続していれば適用継続が可能です。
しかし、「60歳以上ずっと通話無料」のキャンペーン適用中に別のスマホに機種変更してしまうと解除されてしまうので、残念ながらスーパー誰とでも定額が通常の月額+1,000円/月に戻ってしまうのです。
PHSからの機種変更向けのキャンペーン
ワイモバイルでは、イーモバイル時代のPHSの利用者が今でも複数人います。
PHSへの新規申し込みは終了しています。
そして、そんな方々に向けたお得なキャンペーンが2つほど展開されていますので、そちらも併せてご紹介いたします。
PHS向けの2つのキャンペーン内容
では、早速その2つのキャンペーンについて見ていきましょう。
まず1つ目のキャンペーンは、前述の60歳以上向けのキャンペーンと同様のもので、スーパーだれとでも定額のオプションが次回の機種変更まで無料で利用できるというものです。
対象のプランはスマホプランとケータイプランSSの両方が含まれていますので、PHSからスマホでもガラケーでも利用が可能です。
続いて2つ目のキャンペーンは、機種変更時に必要になる契約事務手数料の3,000円が無料になるキャンペーン内容です。
これはそのままのものですので、特に説明は不要かと思いますが、通常新規であれMNPであれ機種変更であれ、契約の際には事務手数料の3,000円(税込で3,240円)が別途必要になります。
しかし、PHSからの機種変更の場合は、この手数料が免除されますので、初回請求額の負担を減らす事が可能となるのです。
PHS向けキャンペーンの注意点
では、このPHS向けのキャンペーンについての注意点も見ていきましょう。
まず前提として、PHSの利用可能時期は2020/7までとなっていますので、これまでに機種変更を行う必要があります。
もちろん、それまでにキャンペーン内容が変更される可能性もございますが、それ以上に注意したいのが、PHSが完全終了する期間を過ぎてしまい、何のキャンペーンも受けれないまま解約扱いになっていまう事です。
もし、現状でPHSの端末に不具合やバッテリー劣化問題があるのであれば、このガラケーであれば最小プランで契約しておけば、月額もかなり抑えられるので、在庫がなくなる前に機種変更しておきましょう。
また、スーパーだれとでも定額の無料キャンペーンの注意点は、60歳以上の無料キャンペーンと同様に、適用後に一度でも機種変更をしてしまうとその時点で無料サービスが終了しますので、注意しましょう!
これらのキャンペーン情報は、公式オンラインストアでの話です。店頭契約の場合、採用していないキャンペーンもございますので、ご注意ください。