前々から気になっていた掃除機「ダイソン」。
今回たまたまセールに遭遇したので思い切ってダイソンV10を購入したのですが、購入して実際に使ってみてから色々とダイソンのデメリットを感じる事がありました。
そこで、今回はそんなダイソンのデメリットについてご紹介いたします。
使ってから判明したダイソンのデメリット
それでは、実際にダイソンを使ってみて感じたデメリットについてご紹介していこうと思います!
とにかく重い
まず一つ目のデメリットとしては、とにかく重たいという点にあります。
一般的なコードタイプの掃除機の場合、吸引力を発生させるためのモーター部分は手元にはなく、基本的に床に転がしている本体もしくは先端部分に設置されている為、掃除機の総重量自体が重くても掃除を行う際にその重さを感じることはほとんどありません。
しかし、ダイソンの場合は「吸引力の変わらない」モーター部分が手元にある為、非常に重たく感じてしまうのです。
これにより、今までの掃除機の場合は以下の様な軌道で掃除する事ができたのですが、ダイソンの場合は重たくて両手持ち&軌道ぐちゃぐちゃとなってしまうのです。
馬力のある方は、片手で綺麗な軌道で掃除する事も可能でしょう。
ヘッドの高さが高い
2つ目のダイソンのデメリットとしては、ヘッドの高さが高いという点です。
ヘッドに高さがある事でどういったデメリットが発生するかというと、今までの掃除機で掃除ができていてデスク周りの隙間の掃除ができなくなってしまった事などです。
もちろんダイソンには様々なアタッチメントが付いていますので、それらに付け替えて掃除する事が可能ではありますが、正直付け替えを行うのは面倒くさいので、そういった点では今まで使っていた数千円の掃除機の方がまだ取り回しがしやすく使いやすいものでした。
収納場所やスタンドの確保が必要
次のデメリットは、収納場所やスタンドの確保が必要という点です。
ダイソンは商品本体に加えて壁掛けができる収納部品が同梱されているのですが、その収納部品が壁に穴を開けてそこに引っ掛けるタイプとなっていますので、基本的に賃貸にお住まいの方はその部品をそのまま使用することは出来ません。
なので、ダイソンを端の方で寝転がしておくか、もしくは少し不安定ですが斜めにして壁に立てかけておくという収納方法になってしまうのです。
もちろん、ダイソンの純正品以外でもこういったコードレス掃除機用のスタンドが各社で販売されていますので、それを使用する事で壁に穴を開けずにダイソンを立てかけておく事も可能です。
その他の注意点
その他にも、ノズルの長さが意外と短いので私の身長(175cm)では少し屈んで掃除する必要がある点もデメリットと言えるでしょう。
そして、ゴミ捨て時にはダイソンが非常に細かい粉塵も掃除してくれている事から、工夫して捨てないと粉塵が舞ってしまい逆に散らかってしまう可能性もあります。
あとは稼働時に排気(かなりクリーンなもの)が顔面にあたる事もありますので、気になる方は事前にその事を把握されておくべきでしょう。
デメリットはあれどダイソンは購入する価値がある
と、ここまでつらつらとダイソンのデメリットについてご紹介してきましたが、それらのデメリットを差し引いても高額な掃除機であるダイソンを購入する価値は十分にあると考えています。
というのも、我が家では猫を飼っているのですが、長毛種で非常に細く長い抜け毛が布団やカーペットに絡み付いてしまうのです。
そしてそれらの抜け毛は非常に掃除しにくく、今まで使っていた安価な掃除機では全く歯が立たないものだったのです。
しかし、そんな環境でダイソンを使用してみたところ、「さすが高いだけある!」と言える最高のパフォーマンスを披露してくれたのです^^
なので確かに重たいなどのデメリットはあるものの、掃除機に取り付ける収納バッグ等のランニングコストもかからないなどの利点の方が明らかに大きいので、個人的にはやはりダイソンはオススメできる掃除機であると言えるでしょう。
もちろん、超非力な女性の一人暮らしなんかになると、ダイソン以外の掃除機を検討される事を推奨すると思いますが^^
まとめ
ダイソンは「吸引力の変わらない唯一の掃除機」なんていう強烈なフレーズから、どこか完璧な掃除機というイメージを持たれるかも知れませんが、実際に使ってみると色々とデメリットが見えてくるものです。
とはいえ、掃除機としての性能はやはりズバ抜けて高いので、特にペットを買われているご家庭ではダイソンは強くオススメする事ができる掃除機となっています。
もし、ダイソンの購入を検討されてる方がいらっしゃいましたら、是非とも参考にしていただければと思います^^
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