AirPods ProはAppleStoreだったり、ビッグカメラなどのApple以外で購入する場合には選択できない特典があります。
それはApple公式サイト限定の無料の刻印サービスです。
「無料」という言葉に惹かれて利用される方(私の事です)も多いかと思いますが、実はこのサービスには注意点が存在しているのです。
そこで、今回はAirPods Proの無料刻印のデメリットや注意点についてご紹介いたします。
AirPods Proの無料刻印に潜むデメリット
このAirPods Proの無料刻印サービスは、自分の好きな文字をAirPods Proのケースに刻印できるというものです。
なので、このサービスを利用する事で自分だけのオリジナルAirPods Proケースを作成することが出来るのですが、実はこれには思わぬデメリットがあったのです。
刻印サービス利用で到着日が倍増
そのデメリットとは、なんとこの無料刻印サービスを利用することで、自宅への配達の予定日が大幅に遅れてしまうというものです。
他の記事でも紹介していますが、私も実際にこのサービスをAppleの公式サイトで申し込みをしました。
まず初めに確認したのは刻印なしの予約注文でどれ位の日数がかかるのかという点で、この場合では到着日は申し込み日から2〜3週間というそこそこ待たなければいけない状況でした。
ここに無料の刻印サービスを追加するとなると、当然刻印作業が製造工程に加わるので「+3日くらいになるのかな?」と思っていたら大間違い!なんと刻印サービスの追加で予定日が+2.5週間というかなりの延長をくらってしまったのです(汗)
オリジナル性が欲しい方はやる価値あり
とは言え、この無料刻印には様々な使い方があり、単純に自分の名前やニックネームを刻印する以外にも、名言やことわざを刻印させてシャレオツなAirPods Proケースに仕上げることも可能なのです。
なので、オリジナル性を求める方にとっては非常にありがたいサービスですし、周りにAirPods Proユーザーが大量にいる場合は刻印を行うことで自分のケースがどれか判別することができるというメリットもあるっちゃあるのです。
よって、無料の刻印サービスはAirPods Proが手元に届くまでの期間が長くなっても良いという方のみ利用すると良いでしょう。
無料刻印サービスの注意点
続いては、AirPods Proの無料刻印サービスを利用する際の注意点についてご紹介していきましょう。
ここは実際、私も手元にAirPods Proが来るまでは全く気がつかなかった部分ですので、これから注文しようか迷われている方には是非とも一度目を通していただきたい内容となります。
ケースを付けると隠れる
まず一つ目の注意点ですが、当然ですが刻印はAirPods Proのケースに印字されますので、カバーを購入して装着すると刻印が隠れてしまい意味がなくなってしまうのです^^;
もちろん、クリアタイプのカバーも販売されていますが、レビューを見る限りそういったプラスチック系のカバーだとケース表面に大量の傷がついてしまうのです。
そうなるとやはりシリコンやラバータイプのカバーを装着する事になりますが、これらは素材的に全て不透過性のものですので、折角到着日を伸ばしてまで注文した刻印が完全に隠れてしまうのです。
売る時に価値が下がる
2つ目の注意点としては、刻印を行うことで将来的にAirPods Proを売る事になった際に刻印があると売れにくくなり、また売れた場合も価格が下がってしまう可能性が高いのです。
特に、自分の名前やニックネームを刻印している場合は、その傾向が顕著に出る事でしょう。
Apple製品は比較的高い商品が多いのですが、中古として売りに出した時に高値で売れるというメリットがあります。しかし、この刻印サービスを利用する事で再販時のメリットが消えてしまう可能性がありますので、「壊れるまで使い倒す!」という気持ちの方じゃないと損してしまうのです。
AirPods Proの無料刻印は計画的に
以上が、AirPods Proの無料刻印サービスのデメリットと、かなり気付きにくい注意点となります。
もちろん賛否両論ある内容かと思いますが、個人的にそこまでこだわりのない方の場合は刻印なしで注文する事をオススメします^^
そうする事で、早くAirPods Proを入手することができますし、今後売る事になった場合でも平均的な相場価格で売ることができる様になるでしょう。
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