熱帯魚のベタの購入先として、ホームセンターを考える方がいるかと思います。
私もその内の一人で、実際にホームセンターでベタを購入しました。
が、店に向かうまでベタがいくらで売られているか、正直想像できていませんでしたので、値段について紹介します。
私が実際に購入した時の値段
それでは早速、私の実体験も交えて購入したベタの値段についてご紹介していきましょう。
今回ご紹介するベタは、関西では有名なホームセンターであるコーナンで購入したものです。
種類はスーパーデルタというのもで、上記画像の写真でも記載されている様に980円とベタにしては比較的安い金額で購入する事ができました^^
ただし、同じ条件下であればこの金額は参考になりますが、そうじゃない場合は多少の上限は覚悟しておく必要があるのです。
時期による違い
まず、ベタの値段に関しては、結構な割合で時期による影響があります。
今回私が購入した時期としては8月という夏真っ盛りなシーズンでしたので、熱帯魚関連も新しく参入される方も増えるので、比較的安い値段で売られる事があるのです。
逆に冬場になると、展示数も減るでしょうから、値段も夏場よりも高くなる可能性が高いでしょう。
種類による違い
続いての注意点としては、ベタの種類による金額の違いです。
実は私も購入するまで知らなかったのですが、ベタにはいくつか種類があり、その種類によっても金額が異なる設定になっているのです。
ちなみに、私が購入したベタはスーパーデルタという種類のベタで、来店したホームセンターコーナンでは高めの値段設定の種類でした。
ちなみに、コーナンで売っていたもう少しシンプルなベタは700円前後で売られていました(夏場)。
ホームセンター以外のベタは少し高めの値段
以上がホームセンターで購入した時のベタの値段となります。
ちなみに、ベタの購入後に気になって色々と調べてみたところ、実はオシャレ系のペットショップなどでは同じ種類のベタが倍の値段で売られていたのです。
それだけではなく、ショーベタなどの販売を行なっているベタ専門店では、前述でも少し触れましたがガチで数万円レベルで販売されているのです(汗)
なので、こういった店舗と比較すると、やはりホームセンターのベタはかなりリーズナブルな部類に入りますので、入門編としてはかなりオススメできる購入先と言えるでしょう。
ホームセンターでベタを購入する際の注意点
とは言え、やはりホームセンターで販売されているベタが安いにはそれなりに理由があります。
なので、もしホームセンターでの購入を検討されている方がいる場合は、実際に購入する前に観察すべきベタのチェックポイントについて紹介しておきましょう。
ヒレは綺麗かどうか
ベタは別名「闘魚」と呼ばれるほど気性の荒い性格ですので、ベタ同士を同じ空間に入れてしまうとお互いにかなりのダメージを負ってしまう事があります。
その影響でヒレがボロボロになる事がありますので、もし展示されているベタの中でそういった子がいた場合は、喧嘩によって弱ってしまっている可能性が高いので、避ける様にしましょう。
小さい個体を選ぶ
2つめのポイントは、小さい個体を選ぶ事です。これはどういう事かというと、ベタの寿命の平均は1〜2年と言われています。
ベタの寿命は個体差も大きいので、3〜4年生きる個体もあります。
なので、初めから体の大きな個体を選んでしまうと、すでに生まれてから長い月日が経ってしまっている可能性が高いので、購入してもあっという間に星になってしまうこともあるのです。
なので、可能な限り小さい個体を購入した方が、より長く飼う事ができるのです。
ヒレがへたってないか
これも上記の寿命に関する内容ではありますが、老化が始まっている個体はヒレの見た目にも影響が出始めます。
もちろん、威嚇時の様に常にヒレを広げっぱなしの個体はいませんが、それでも閉じているヒレがしなしなで垂れ下がってしまっている個体は、もしかすると寿命が近い個体かもしれません。
なので、ベタのヒレに張りがあるかどうかも確認する様にしましょう。
と言っても、初めてベタを見る方もいるかと思いますので、その場合は同じ場所に展示されているベタたちのヒレを見れば、比較対象があるので若い個体かどうかの判断は難しくても、どちらが若いかの判断は可能となるでしょう。
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ベタは楽でかわいい!
以上がホームセンターで購入したベタの値段や、その周辺情報となります。
ホームセンターのベタは安いと言っても、やはり一つの命ですので飼うからには天寿を全うさせてあげて欲しいと思います。
ちなみに、購入してから気付いたのですが、ベタってめっちゃ可愛いですw
もともと好奇心旺盛なのか、水槽に顔を近づけるとダッシュで寄ってきますし、エサ袋を出した瞬間にジッとこちらを凝視したりと結構犬ッポイ印象を受けました^^
飼育に関しても、自分で水面から酸素の補給が可能ですので、比較的に難易度の低い熱帯魚になりますので、オススメできる生体です!