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クーラー付けても暑い?冷房効果を最大限まで高める方法

日中30℃を越えてきだすと、徐々にクーラーのお世話になる方が増えていくでしょう。

しかし中には、冷房を入れているにも関わらず「何かまだ部屋が暑い」と感じてしまう方も一定数いらっしゃいます。

そこで、今回は冷房の効果を最大限高める方法についてご紹介いたします。

部屋の環境をチェック!

水道民営化はやばい?

まずはクーラーをつける前にそもそもの話レベルで確認すべき項目について簡単にご紹介しておきましょう。

もしここでご紹介する項目に該当するものがある場合、その原因を取り除くだけで劇的に冷房の効きを上げれる可能性があります。

窓は閉まってる?

まずは基本中の基本。

冷房をかけている部屋の窓を全て閉め切る事が出来ているかどうかという点です。

帰宅した際に「一旦換気してから冷房を」と考え、窓を開けてその事を忘れて冷房をかけてしまうと、当然ですが部屋が涼しくなる事はありません。

特にカーテンで窓が隠れている場合、うっかりミスで開けっぱなしになっていたということもありますので、まずはそこからチェックしましょう。

換気扇が回りっぱなし

次にチェックすべき点は、換気扇です。

家にある換気扇というと、浴室乾燥を真っ先に思い浮かべるかもしれませんが、ご家庭によってはキッチンのコンロ上部もしくは周辺にも換気扇が備え付けられています。

これがものによっては意外と強力な換気で、特に油物などの料理時に「換気:強」にしていると室内の空気もかなりの勢いで吸い出される事になります。

もちろん匂いがキツい料理や油系の調理中は仕方ないですが、調理が完了したら忘れずに換気扇も止めてしまう様にしましょう!

 

湿度も下げよう

湿度の影響

それでは、ここからは冷房を入れているのに涼しくならない場合に使える具体的な解決策についてご紹介していきましょう!

一発目にご紹介する冷房効果を高める方法は、「湿度」が鍵となっています。

湿度が高いと蒸し暑さが増す

日本の夏の特徴として、高い湿度があります。

よく「蒸し蒸しする」という表現を使われるかと思いますが、これは湿度に体感温度を気温以上に暑く感じさせる作用がある為なのです。

良い反例としては、ヨーロッパの地中海周辺では夏場の気温は高い割に長袖で活動されているイケメンや美女を多く見かけるかと思います。

気温は高いのになぜ半袖で大丈夫かというと、あの地域の夏は湿度が低くカラッとしている特徴がある為、そこまで体感温度が高くならないのです。

ハリー
ハリー
アジアの大半の夏は湿度が高いので、必要以上に暑く感じちゃうんですよね。

冷房でダメなら除湿に切り替え!

湿度が高いと体感温度が高くなるという事から、涼しくする方法も自然と導き出せます。

その方法とは簡単な話、室内の湿度を下げてやれば良いのです。

すなわちクーラーで「冷房」を使うのではなく「除湿」を使ってやる事で、一気にクーラーの効果を上げる事が可能となるのです。

ハリー
ハリー
除湿を使った事がない方は、本当に激変するので一度お試しあれ^^

もちろん、この時には前述でもご紹介の窓締めや過換気には注意しましょう。

湿度が上がる要因の排除

ちなみに、室内の湿度が上がる原因は何も日本の気候だけではないのです。

なので除湿を使うのはもちろんの事ですが、湿度の上昇を抑える行動も必要になります。

ハリー
ハリー
と言うのも、実は除湿は冷房よりも電気代が高くなので、乱用は避けたいのです。

という事で、早速湿度を上げてしまう要因をご紹介しましょう。

湿度が高くなる要因

  • アクアリウム水槽からの水の蒸発
  • 風呂上りに湯気を大量に出してしまう
  • 鍋などの熱い料理
  • 洗濯物の室内干し

上記のうち、アクアリウム系による水の蒸発は、ガラス蓋などで対策するくらいしか方法はありませんし、水温の上昇を防ぐためにわざと蒸発を促す方法もあるので、これに関してはある程度は仕方ないでしょう。

しかし他の項目、特に風呂上りの湯気に関しては、部屋に流してしまうだけで急激に湿度を上げてしまうので、これに関しては一番注意しておきたい要因と言えるでしょう。

ハリー
ハリー
冬場は逆にこの方法で湿度を上げています^^

 

家電の発熱は侮れない

家電の熱

クーラーの効果が薄い原因の2つ目としては、家電類の発熱による冷気の相殺が考えられます。

「たかが家電」と侮るなかれ、使っている家電の種類や型次第では異常に発熱して室内の気温上昇を促してしまっている事もあるのです。

テレビが意外と厄介

個人的に家電の発熱で一番厄介だと感じているのが、テレビの発熱です。

もちろんこれは前述でもご紹介の通り型によって発熱量が異なりますので、一概に全てのテレビに該当する内容ではありませんが、もし発熱量の多いテレビをお持ちの場合は付けているだけで室内の温度をかなり上げてしまう事でしょう。

なので、必要がない場合はテレビの電源は落としておく様にする事が必要になります。

ハリー
ハリー
我が家のテレビはかなり熱を発するので、ながら見は禁止にしています。

PCの排熱もキツい

次に室温に影響を与える可能性の高い可能性としては、PCの排熱が挙げられます。

これはノートPCではさほどでもありませんが、自宅にデスクトップPCがあり尚且つ処理の重たい作業(動画編集やPCゲームなど)を行う事でPC本体が凄まじい熱を発する様になります。

そしてその熱を外に逃す様にPCのファンが回転し、その熱が部屋の中に排出されてしまうのです。

ただ、これに関してはPCでの作業が必要な状況で「使うな!」とは言えませんし、排熱させなければ処理能力が低下したりPCの故障の原因にもなりかねません。

なので、対策としてはできる限り不要なアプリは落としてから作業して、負荷を少しでも下げるくらいしか方法はないでしょう。

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日光対策も重要

日光による温度上昇

最後に冷房の効果を無駄にしない方法としては、日光対策があります。

「室内なのに日光対策?」と思われる方も居るかも知れませんが、実はこれが結構重要です。

例えば、壁にすだれをかけたり植物で緑のカーテンを作るだけで、日光による室内の温度上昇を大幅に軽減する事が可能になります。

たまにビルの屋上で緑化を進める計画を見る事がありますが、これにはそういったビル自体の温度上昇を抑制する効果も期待できる事から取り入れる企業も出てきているのです。

ハリー
ハリー
それが回り回って空調代の節約にも繋がりますしね。

他にも、室内の窓際に設置するカーテンもしっかりとした断熱効果のあるものを使用するだけで、日光で光の当たっている床や室内の温度の上昇を抑える事可能になるのです。

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日本の夏は効率的な冷房で乗り切ろう!

以上が冷房の効率を高める方法となります。

ここまで色々とご紹介してきましたが、個人的には真っ先に「除湿」を試してみて欲しいと思っています^^

もしご自宅で冷房27℃に設定しているのになかなか涼しくならないと感じた場合には、ほとんどん場合は除湿を行う事で劇的に環境が変化しますので、超オススメです!

ハリー
ハリー
これに扇風機の弱風を加えれば、快適MAXです!

是非、参考にしていただければと思います。

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ハリー

「ハリー」はあだ名で、バリバリ日本人です。 一般的なサラリーマンですが、目立たない程度に生活を豊かにする方法を日々実践中。

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