ミナミヌマエビ

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ミナミヌマエビが赤くなって死んでしまう原因と対策!導入時の注意点

水槽のコケ取りでかなり活躍する事で有名なミナミヌマエビ。

通常の淡水でも繁殖可能という事で、比較的に飼育が簡単な種類のエビとして紹介される事が多いこのミナミヌマエビですが、実は導入した数日以内に赤くなって死んでしまうという方が意外に多いのです。

そこで、ここではミナミヌマエビが赤くなって死んでしまう原因と対策についてご紹介いたします。

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ミナミヌマエビの弱点

ミナミヌマエビの食事

冒頭でもご紹介の通り、このミナミヌマエビは比較的に飼育が簡単な部類に入る生体です。

実際に私の水槽内でも完全放置ですが、毎日せっせとコケ取りに勤しんでもらっています。

が、実はそんなミナミヌマエビにも弱点があったのです。

水質の変化にかなり弱い

ミナミヌマエビの弱点の一つに、水質の変化にかなり弱いという点があります。

ミナミヌマエビを買ってきて、自分の水槽に入れた途端、数日でお亡くなりになる場合は、ほとんどこの水質変化による衰弱が原因と言って良いでしょう。

この水質変化というのは、phの変化はもちろんのこと急激な水温変化にも過敏に反応してしまいますので、導入時は熱帯魚などの他の生体以上に気を配る必要があるのです。

水流にも弱い

ミナミヌマエビのもう一つの弱点は、水流にも弱いということです。

もちろん、これは余程の水流じゃない限り死に至るような弱点ではございませんが、それでも一定の場所に留まってコケを取る(餌を食べる)事ができない程の水流の場合は結構危険です。

とはいえ、水槽であれば必ずどこかに水流の弱い場所が出来る筈ですので、その場所に餌となるコケが生えていれば問題はありません。

 

ミナミヌマエビが赤くなる原因と対策

原因と対策

それでは、ここからは肝心のミナミヌマエビが茹で上がった様に赤くなって死んでしまう原因と対策についてご紹介いたします。

ハリー
過去に私も同じ過ちでミナミヌマエビを大量に死なせてしまった経験がありますので、色々と勉強させてもらいました。。。

赤くなって死んでしまう原因

まずは、ミナミヌマエビが赤くなって死んでしまう原因から紹介しましょう。

この体が赤くなる原因ですが、ミナミヌマエビの体内のタンパク質が変質してしまう事による起こる現象です。

ハリー
いわゆる炎症ですね。

タンパク質は体を構成する重要な要素ですので、これがやられてしまうと当然死んでしまいます。

そして、この現象が起きる原因は、やはり前述でもご紹介した水質の変化によるものがほとんどです。

実際に導入時以外にも、水槽の中の水換えの量を多く交換しすぎたりすると、ミナミヌマエビの体が赤くなって、下手するとそのまま死んでしまう可能性もあるのです。

ハリー
うちの水槽でも、前回の水換えで1/3の量を交換しただけでも少し赤みが出てしまいました。

赤くなって死なない為の対策

では、これを防ぐためにはどうすればいいのか、ここからはその対策方法についてご紹介いたします。

その対策とは「水合わせ」です。

この水合わせとは、購入時に入っている水を導入予定の水槽の水に近づける作業となります。

正確には水質水温の2つです。

私がよく見るアクアリウム系のチャンネルに、丁度この水合わせに関する動画がありますので、併せてご紹介しておきましょう。

このエビはもともと赤いエビですが、途中で逆に白くなっているかと思います。

これはミナミヌマエビでいう赤くなる現象と同じく、タンパク質の変性によるもの(単なる擬態の場合もあるので、判断は難しいです)です。

ハリー
ちなみに、動画ではかなり死んでいますが、ミナミヌマエビはもう少し丈夫なので、そこは安心してください^^

ちなみに、ミナミヌマエビには擬態能力もありますので、擬態による変色で死んでしまうことはありません。

>>ミナミヌマエビの擬態について

 

私が行なったミナミヌマエビの水合わせ方法

水合わせ

上記の動画でも紹介されている点滴法ですが、水合わせの方法としては比較的メジャーな方法です。

が、これを行おうと思うと、また道具を購入する必要が出てくるので実際に私が行なったアナログな水合わせの方法についてご紹介しましょう。

スポイトで手動点滴!

その方法とは、点滴法をスポイトで行うというなんとも地味な方法となります。

が、実はこの方法で1体も落とさずに導入に成功していますので、それなりに効果的な方法と思っています^^

具体的には、購入したミナミヌマエビが入っている袋を切って、安定する場所に置きます。

そこに、水槽の水をスポイトで取って、水を倍の量になるまで続けるという方法です。

この方法を1時間続けて、水合わせが完了したらエビだけ水槽に移してあげれば完了です!

ポイント

これだけを聞くと凄まじく面倒な作業に聞こえるかもしれませんが、実はそこまで手間はかかっていないのです。

もう少し細かく説明すると、まず水槽の水を入れる前に元々エビが入っている側の水をかなり減らしておきます。こうする事で、スポイト点滴法による水合わせに必要な水量を減らす事が出来るのです。

次にスポイト点滴法といっていますが、実際には1回の水の移動で点滴30回分ほどの量を一気に移動させています。そこから10分ほど放置して、また同じ量だけ水の移動を行います。

なので、実際に手をかけた時間は1分ほどで、後の50分は様子見や人間側の食事をしていたりと、意外と放置状態で大丈夫なのです。

あとは前述でも紹介の通り、ミナミヌマエビだけ移動させれば導入完了となります。

 

ミナミヌマエビを死なせない為に

以上が、ミナミヌマエビが赤くなって死なない為の導入方法となります。

うちでは、熱帯魚のフンの掃除にに使っているこちらのスポイトを、そのまま水合わせの為のスポイト点滴法に使用していますので、特に追加で購入することはありませんでした。

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かなり大きな物ですので、稚魚の移動にも使えるという超便利なアイテムです。

ハリー
もちろん、正規の点滴法の道具が一番安心ですし、そんなに高くないんだけどね^^;
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どちらにしろ、ミナミヌマエビの導入には水合わせは確実に必要になりますので、いずれかの方法を実践していただければと思います。

  • この記事を書いた人
ハリー

ハリー

「ハリー」はあだ名で、バリバリ日本人です。 一般的なサラリーマンですが、目立たない程度に生活を豊かにする方法を日々実践中。

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