ボトルアクアリウムが流行り出してきている近年、いろいろなメーカーさんから球体型の水槽が発売されています。
私もそんな流行りに感化されて、GEXさんの「水系を楽しむグラスアクアリウム」を購入してしまいました(汗)
という事で、折角ですので購入を検討されている方の参考になればと思い、この水槽を実際に使ってみた使用感などをお伝えできればと思います。
GEX製「水系を楽しむグラスアクアリウム」
まずは、今回私が購入したこの「水系を楽しむグラスアクアリウム」の情報について簡単にご紹介いたします。
いくつかのタイプが存在する
まず、一発目から私の失敗談についてご紹介いたしましょう^^;
そもそもこのGEXさんの球体水槽を購入しようと思ったきっかけは、このYouTubeの動画を見て「あ、この水槽欲しい」という突発的な物欲が発端となっています。
動画でも紹介されている様に、この水槽はGEXの「水景を楽しむグラスアクアリウム」という名称だという情報だけで購入に踏み切ってしまったのです。
しかし、実際に購入してみて気付いたですが、なんだか形状が異なる様な。。。
それもそものはず、実はこの水槽はシリーズものになっており複数の形状が存在、それぞれパッケージが激似なラインナップになっていたのです。
なお、動画で紹介されている水槽はこのタイプです。
他にもこの様な円柱型の水槽も販売されているのです。
生体飼育も可能
次に使用用途ですが、名称に「水景を楽しむ〜」と記載がありますが、もちろん生体の飼育用にも利用することが可能です。
ただし、サイズ的にフィルターやエアー・ヒーターなどを投入するとかなり手狭になりますので、この水槽で飼える生体は限られてくるでしょう。
もちろん見栄えを気にしなければネオンテトラやグッピーなどの熱帯魚も可能ではありますが、折角の水景を楽しむことができる水槽ですので、スマートに見える様にしたいですよね^^
他にも、苔リウム用だったり生花用の花瓶としても利用できますので、本当に様々な用途で使用可能です。
我が家のグラスアクアリウム
という事で、前述で少し触れてしまいましたが、ここからはこの「水系を楽しむグラスアクアリウム」の我が家での使用方法についてご紹介しましょう。
ちなみに、私は趣味レベルの知識しかなくプロではありませんので、至らぬ点もございますが、その辺りはご容赦ください(汗)
導入している生体について
まずは導入している生体について。
先ほども触れた様に、私はこの水槽をベタ飼育用の水槽にしています。
ベタはワイングラスでも飼える魚と比喩されています(実際はすぐに死なないだけです)ので、エアレーションなどは不要です。
ただ、ベタだけだと景観的に物足りないので、水草も投入しています。
ソイル(土)について
これまたベタの飼育には無くても大丈夫と言われているソイル(土)ですが、この水槽には入れています。
というのも、画像を見ていただければ分かる通り、この水槽にはフィルター装置がありません。
「見た目のため」という理由もありますが、ベタはとにかく水流が苦手な魚なので、可能であればフィルターを避けたいと思っていました。
ただし、このままだと水質悪化が促進してしまいますので、少しでも環境を整えるためにバクテリアの力を借りようと考え、バクテリアが滞在しやすい土の隙間を設けるため、この水槽には少し多めにソイルを導入しています。
照明について
続いて照明についてです。
上記の通り、我が家のグラスアクアリウムにはベタと水草が導入されています。
ベタに関しては、照明であればそこまでこだわらなくても良かったのですが、水草に関しては最終的に底面を全て埋めてくれるくらいにまで成長して欲しいと思ったので、水草の促進をさせる「リーフグロウ」という少しお高めの照明を購入することにしました。
これに関しては以下の記事で詳しく紹介しておりますので、気になる方はチェックしてみてください。
【水槽用の照明】ジェックスのクリアLED リーフグローを試してみた
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その他
あとは本当に細々したものとなります。
一つは、ベタも一応熱帯魚でですので、超小型の水温計を購入して水槽の内側に設置しています。
そして、このグラスアクアリウムにはそこに敷く用のクッションは同封されていませんので、100均で購入した薄めのコースターを机の上に置き、その上に設定しています。
「水系を楽しむグラスアクアリウム」の感想
以上がGEXさんの「水系を楽しむグラスアクアリウム」のレビューの内容となります。
現在、我が家には他にもネオンテトラやグッピーなどを導入している20cmキューブ水槽も持っています。
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この水槽の場合、斜めから見るとどうしても水槽の継ぎ目が見えてしまい、その美しさも半減してしまいますが、この「水系を楽しむグラスアクアリウム」の場合は球体水槽となっていますので、どの角度から見ても綺麗に見ることが可能なのです。
もちろん、その分サイズ的な面でフィルターやヒーターを入れにくいというデメリットもありますので、そういった設備を極力使わずに飼育できる魚(ベタやメダカなど)や、完全に水草のみの栽培といった用途にオススメの水槽と言えるでしょう。