現在発売されているApple Watchの6とSEにはサイズが40mmと44mmの2種類があります。
当然小さい40mmの方が値段的にも安いので購入することにしたのですが、その後色々あり新しく44mmを購入し直すという勿体無い事態になってしまいました。
今回はそんな私の失敗談をご紹介しようと思います。
40mmは小さいがデメリットは大きかった
私は元々Apple Watch3の42mmを使用していたので、40mmといってもたった2mmの差だから大した事はないだろうと考えていました。
が、これが思ったよりも様々なデメリットをもたらす2mmの差だったのです。
操作のしにくさ
1つ目のデメリットとしては、やはり操作のしにくさです。
私は男で、そこそこ体型も良い方なので、小さすぎるタッチ画面だと画面操作が細かく難しくなります。
特に、朝一にApple Watchを付けた後のロック解除の暗証番号入力の際に、意図しない部分に指があたり何度か暗証番号を入れ直す羽目になる事が何回もありました。
もちろん、女性など指の細い方であればApple Watch6の40mmでも問題ない、もしくは丁度良いのかもしれませんが男の太指では操作が難しくなってしまうサイズです。
男の腕には合わない?
2つ目のデメリットというのはApple Watch3の42mmと比べて、たった2mmという差ではありますが、これが視覚的に結構な違いが発生してしまったのです。
私は前述でも少し触れていますが、そこそこガタイがいいので腕の太さもやや太めです。
その為、40mmのサイズでは腕にちょこんと乗っている様な少し違和感のあるサイズに見えてしまうのです。
これも女性や腕の細い方であれば、むしろ似合ってしまうサイズなのでしょう。
表示できる文字数が少ない
そして3つ目のデメリットですが、これが私自身全く予想だに出来なかった項目で、表示できる文字数が少ないという点です。
どういう事かというと、サイズ差はそのまま1行に表示できる文字数の差に直結します。
すなわち、画面が小さいという事は、1行に入る文字数が減ってしまう事になり、それだけ改行が多くなってしまうことになるのです。
これは特にApple Watchでメールなどの内容をチェックする時に非常に不便に感じてしまうのです。
もちろん、その分表示される文字の大きさを設定で小さくすれば、1行に入る文字数も増やす事はできますが、そうすると今度は文字が小さく読みにくいという弊害が発生してしまうのです。
44mmを買い直し
そんなこんなありまして、最終的に「やっぱり44mmが良い!」という事で新しく購入し直すことにしました。
が、その際にApple Watch6の44mmではなく、Apple Watch SEの44mmを買い直しする事になりました。
これに関しては、値段的な事もありますが他の意図もありますので、詳細はまた別の記事で紹介できればと思います。
男性は44mmが無難?
もし、このページをApple Watch購入検討されている男性が見ているのであれば、個人的には44mmの方をオススメします。
「大は小を兼ねる」という言葉がありますが、このApple Watchに関してはまさにその通りです。
もちろん、大きい方である44mmは、大きい分重量も重くなるので(言うても数gレベル)、付けている間に重みを感じる事はありますが、ぶちゃけ40mmとそんな大差はありません。
他にも値段が高くなるというデメリットもありますが、その数千円をケチる事で今回の私の様に丸々1台分のお金を無駄にしてしまうリスクも増えてしまうのです。
逆に女性の場合であれば40mmで全然問題ないですし、逆にゴツゴツ感を出すために敢えて44mmを購入するという手もありますので、そこはご自身のスタイルに合わせていけるでしょう。
一番は店舗で試着
まぁ、ここまで色々と書きましたが、最終的に一番オススメなのは実店舗で試着させてもらう事でしょう。
写真などで確認するよりも、実物を確認した方が確実に判断しやすいです。
少しテクニカルですが自宅の近くに実店舗がない場合は、購入検討しているApple Watchのサイズのケースを購入・腕にあてがってみるという手もあります。
この場合、もともとケースを装着する予定がない方も多いでしょうから、出来る限り安いものを購入する様にしましょう。
また、旧Apple Watchをお持ちであればそれを基準に判断したり、友人が持っているのであればチョットだけ付けさせてもらうという方法もあります。
いずれにしても、購入後に後悔がない様に最大限の確認を行ってから購入される事をオススメいたします。