今まで使用していたダイソンのバッテリーが寿命を迎え、2年後に寿命を迎えるバッテリー交換に1万円をかける選択をやめ、同じく1万円台で購入できるアイリスオーヤマのコードレス サイクロン掃除機を購入する事にしました。
今回はこの掃除機のレビューをしていきたいと思います。
アイリスのコードレス サイクロン掃除機の特徴
今回私が購入したのはタイトルにもある通り、アイリスオーヤマの掃除機であるコードレスハンディサイクロン スティッククリーナーSCD-141P-Bという掃除機です。
まずは、この掃除機の特徴などをご紹介します。
安い
兎にも角にも1つ目に紹介する特徴としては、とにかく安いという点です。
元々アイリスオーヤマ自体がさまざまな商品を取り扱っていて、そのどれもが安いという特徴を持っていますので、このハンディサイクロンに関しても同様に安い価格で設定されていました。
ちなみに、私の場合はAmazonで10,990円で購入する事ができましたので、ダイソンでいうバッテリー交換とほど同じ金額で丸ごとサイクロン掃除機を購入できた事になります。
Amazonでの販売価格はタイミング次第で上下します。
コンパクト&軽い
まず真っ先に感じた感想としてはかなりコンパクトで、そして軽いという点です。
商品のダンボールの時点で、コンパクトさや軽さは事前にある程度推測できました。
だとしても、実際に開封して組み立てて使用してみると、この前の掃除機が重めの掃除機であるダイソンであった為か、かなり取り扱いが簡単に感じました。
モーターヘッドあり
ダイソンの機能の中でも個人的にお気に入りだったモーターヘッド。
これは電源をONにする事で、吸引が開始するだけではなくノズル先端のブラシも自動で回転する仕組みになっています。
正直この機能に関しては1万円台の掃除機に搭載されていないだろうと半ば諦めていましたが、何とこのアイリスのハンディサイクロンにはモーターヘッドが搭載されていたのです。
つまり、電源を入れる事でブラシが回転するので、フローリングだけではなく絨毯やベッド上のペットの毛なども絡め取ってくれる掃除機だったのです。
吸引力は普通
そして、掃除機として重要な部分である吸引力について。
これに関してはハンディタイプの掃除機としては普通です。
本当に可も不可もなくといった吸引力でした。
普通にゴミも糸屑も吸い取ってくれますので、これと言って特筆する点はありませんが、普通に掃除機としての役割を果たしてくれるレベルの掃除機でした。
かなり静音
そんな普通の吸引力だからか、稼働時の音はかなり静かな部類の掃除機でした。
前の掃除機がダイソン、そしてその前の掃除機はコード付きの一般的な大きな掃除機といずれも騒音レベルの掃除機でしたので、この静かさはかなり感動しました。
ノズルの先端を床に滑らせる音もかなり静かですので、バタバタしなければ夜中に掃除機をかけてもご近所迷惑にならないレベルの静かさでした^^
ダイソンとの比較
そんなアイリスオーヤマのハンディサイクロンですが、ダイソンとの比較も行っていこうと思います。
正直、値段の差でも分かる通り性能差では圧倒的な比較ですが、意外とそれ以外の部分でアイリスオーヤマのハンディサイクロンは善戦する事になりました。
価格&コスパ面
まずは掃除機本体の価格の高さや、コスパ面での比較について。
これに関しては他の記事でもご紹介の通り、ダイソンは何万円もする本体代金に加えて2年ごとにやってくるバッテリー交換1万円というランニングコストがかかります。
その点、アイリスオーヤマのハンディサイクロンは本体価格自体が1万円台で購入する事が出来ますので、価格&コスパ面ではハンディサイクロンに軍配が上がります。
吸引力はダントツでダイソン
次に吸引力について。
「吸引力の変わらない唯一の掃除機」という宣伝を流しているだけあって、ダイソンの吸引力は同じスティック型の掃除機の中では群を抜いて高いです。
アイリスオーヤマのハンディサイクロンも普通に掃除機として使えるレベルの吸引力は有してはいます。
が、単純な吸引力の差で比較するのであればダイソンの圧勝となります。
使いやすさ
数年単位で使用していくことを考えると、使いやすさという点は重要です。
その点、ダイソンは結構重たく片手で細かい操作をするのが難しく両手で持つ必要がありますが、アイリスオーヤマのハンディサイクロンの場合は片手でブンブン振り回せるレベルの取り扱いのしやすさでした。
メンテナンスの手間について
どんな種類の掃除機であってもメンテナンスは必要になります。
それはダイソンでもアイリスオーヤマのハンディサイクロンでも同様ですが、この点に関してはハンディサイクロンがダイソンよりも少し手間に感じました。
というのも、吸い込んだゴミを取り除くメンテナンスに関してはどちらも大差ありませんでしたが、ハンディサイクロンのモーターヘッドが割と埃などがへばり付いてしまいやすさが強いのです。
ダイソンのモーターヘッドもブラシ部分につくことはありますが、ハンディサイクロンの場合はブラシが荒目ですので吸引されずそのままブラシに残ってしまう事が多かったです。
なので、その1点に関してはメンテナンスの手間が一つ増えてしまうという欠点はあります。
評価や口コミは上々
この様に個人的なアイリスオーヤマのハンディサイクロンの評価はかなり高いという状況にあります。
そして、この掃除機の評価に関しては私だけではなく、他の方々も良い口コミを投稿されています。
コードレス掃除機は10年以上使ってきました。最初の10年くらいはマキタ。吸引力は弱いのですが軽さがそれを補い、気が付く度にサッと使える感じ。その次はサイクロン式の中国製で、吸引力はまずまずでしたが、数か月でへパフィルターの目づまりで使用不能。交換方法も型番も記載がない粗悪品でした。
それに懲りてまた紙パックに戻すつもりでしたが、アマゾンのタイムセールスで反射的にこの製品を買ってしまいました。吸引力はこれまでのものと同様に弱いのですが、モーターヘッドのおかげで絨毯のゴミもそれなりに吸引でき、大きな不満はありません。フィルターの洗浄も容易で、メンテも楽だと思います。
毛が抜ける犬がいるので一日数回はサッと使っています。軽さと吸引力のバランスを考えれば、このくらいがサイクロン方式では完成に近いような気がします、アイリスの同程度の価格の紙パック式も店頭で使うとさらに軽くて良かったです。どっちがいいか迷うところだと思いますが、たぶん、メーカーとしてもサイクロン式に切り替えつつあるのでしょう。寿命については使ってみないとわかりません。
マキタのクリーナーから買い替えです。吸引力は必要十分。(ダイソンと比べてはいけません)マキタと比較しヘッドの性能が高い。本気の掃除はコード付を使いましょう。充電時間が長いのが残念ポイントではあるが、概ね満足出来る性能だと思います。耐久性に期待!
今まで安いコードレスの掃除機(中国製が多い)
を使っていましたが、国産の掃除機の中では比較的安く、軽くて、扱いやすく、ゴミ捨ても簡単ですね
ただゴミが貯まる容量が少ないのと、細かいゴミも取ってはくれますが、貯まりやすく、ベッドも予想してたものより小さい点が気になりますね
ただ小さいだけあって狭いところも吸ってくれます
まとめ
以上が、ダイソンの代わりに購入したアイリスオーヤマのハンディサイクロンのご紹介となります。
何度も記載していますが、吸引力の強さに関してはダイソンのボロ負けするレベルの掃除機ではありますが、それでも普通に掃除を行う上で必要な吸引力は兼ね備えています。
加えて、1万円台で購入できる価格と軽くてコンパクトであることから使いやすさも抜群のハンディサイクロン掃除機ですので、もしコスパと機能の両立ができる掃除機をお探しの方にはオススメできる掃除機となっています!