過去に熱帯魚の飼育を行ったことがあるのですが、最近になって再び飼育欲が高まってきたので、小さく手軽に買えるサイズである20cmの水槽を探すことにしました。
そこで発見したのが、GEXが販売しているサイレントフィルター付きの20cmキューブ水槽です。
ここではこの水槽を実際に使ってみた感想についてご紹介いたします。
グラステリア サイレント 200キューブH
今回私が購入した水槽は、冒頭でもご紹介している「グラステリア サイレント 200キューブH」という、こちらの商品です。
この200という数字は、そのまま200mm(20cm)という意味で、キューブという言葉は立方体のことを指し、縦・横・高さが全て20cmの水槽です。
内容物
さて、この200キューブ水槽ですが、セット商品となっていますので、当然ながら水槽以外にもいくつか使えるものが入っています。
200キューブの内容物
- 水槽
- ガラス蓋&留め具
- クッション(水槽を置く際に下に敷くもの)
- サイレントフィルター
- カルキ抜き
- バクテリア
- グッピーの餌(小袋)
- メダカの餌(小袋)
水槽だけの単体販売もありますので、勘違いには注意です。
内容物の大小こそはあれ、これだけのものがセットになっていますので、見た目にこだわらなければ夏場はこれプラス照明だけで熱帯魚の飼育が可能となります^^
こじんまりした水槽としては抜群!
上記のように、あとは照明さえ準備すれば夏場は他に準備するものなく、即熱帯魚の飼育ができる環境を整えることが可能となります。
そんな超便利なセットにも関わらず、かなり安価な金額での販売となっていますので、このサイズの水槽であれば個人的にはこの「グラステリア サイレント 200キューブH」が一番オススメできる商品と言えるでしょう。
追加で用意するもの
なお、実際に私が追加で購入したものは以下の通りです。
追加で購入したものリスト
- 照明
- ソイル(土)
- 水草
- 水温計
- 熱帯魚
- ヒーター
照明はこの小さな水槽ですので、比較的安価で購入できるものが多く、かくいう私もテトラさんのミニLEDライトを購入・設置しています。
ソイルも2kgもあれば十分すぎる量ですので、一緒にアマゾンで注文しておきました。
水温計は大きめの100均であれば販売されていますので、そこで節約が可能です。
ただ、生体(熱帯魚と水草)に関しては同じくアマゾンで購入は可能ですが、流石に移送などで時間もかかりますし乱暴に扱われるのが心配だったので、ここは自分の足を使ってペットショップで購入することにしました。
なお、私がこれらを揃えたのは夏場だったので、ヒーターなしでも適正水温を維持できていましたが、冬場になると確実に水温調節が必要になりますので、一緒に購入してしまっても大丈夫です。
その際、小さい水槽用のヒーターを買わないと逆に水温が上がり過ぎてしまう可能性がありますので、しっかりと適合水槽を確認しましょう。
GEX20cm水槽のサイレントフィルター
上記でもご紹介しているサイレントフィルターについてですが、アマゾンの商品ページではこのフィルターに関する情報が非常に少なく、その情報を知りたいという方も多いでしょう。
なので、実際にこのセット商品であるサイレントフィルターについても軽く触れておきましょう。
サイレントフィルターの音について
まずは、一番気になるであろうフィルターの音について。
私は過去にも熱帯魚の飼育をしていたことがあり(引っ越しの際に里親に出しました)、その際に使っていたフィルターに比べるとビックリするくらいに静かです。
もちろん音自体は出ていますが、実際に騒音計で測ってみると38.5dBという数字になりました。
音の大きさの目安として、図書館で40dBと言われていますので、どれだけ静かなフィルターかはイメージできるかと思います。
サイレントフィルターの水量について
続いて、このサイレントフィルターの水量についてです。
これに関しても、20cmというサイズの水槽に使う分には申し分ないレベルです。
餌やりの際に、水流に乗った餌がどのような動きをしているのかで、水槽内の大体の流れを確認することができましたので、無水流エリアはほとんどないでしょう。
GEXの20cm水槽はオススメ!
以上のことから、壮大な水景の水槽だったり、熱帯魚を将来的に繁殖させたいという方にはGEXの20cm水槽ではなく、もう少し大きなサイズの水槽を購入する方がいいでしょう。
しかし、そういった目的ではなく、部屋に小さくても存在感のあるアクアリウムを置きたいという方にはかなりオススメできる水槽と言えるでしょう。
その理由は、やはり前述でもご紹介の通りそのコスパと内容量でしょう。
もし、小さいサイズの水槽をお探しの方は、是非とも参考にしていただければと思います。