格安スマホのワイモバイルには、全国に実店舗がある事が特徴の一つとして挙げられます。
そして、店舗ではキャンペーンなども展開されているのですが、何やら店舗ごとにその内容が異なる気配が・・・。
という事で、ここではワイモバイルの店舗で行われているキャンペーンについてご紹介いたします。
ワイモバイル公式キャンペーンは基本的に共通
まず、前提として、ワイモバイルの公式サイトに掲載されているキャンペーンは、基本的に店舗型のワイモバイルショップにおいても同様の内容となっています。
とは言え、公式サイトには稀にオンラインストア専用のキャンペーンが混じっている事もありますので、念の為に店舗でも適用されるキャンペーンについても見ておきましょう!
ワンキュッパ割
まず初めに、ワイモバイルの安さの要であるワンキュッパ割について。
この割引は月額から-1,000円/月の割引を可能とするキャンペーンで、基本的に常設されていると考えて良いものです。
もちろん、いつかは終了する可能性も0ではありません。
適用期間は1年間で、ワイモバイル内での機種変更以外には適用が可能なキャンペーンとなっています。
学割キャンペーン
まず、キャンペーンの代表格である学割について。
ワイモバイルだけではなく、キャリア各社でも開催される事が多いこのキャンペーンは、毎年春前後に開催されるもので学生とその家族に向けたキャンペーンです。
その内容は年によって異なりますが、基本的には月額からの割引である事がほとんどで、最近の傾向では数ヶ月単位での大きな割引を行う事が多いようです。
データ増量キャンペーン
2つ目は毎月のデータ容量が1.5倍になるキャンペーンです。
こちらも店舗でも適用可能なキャンペーンの一つで、毎月の高速パケット通信量の上限がアップするものです。
通常 | データ増量 | |
スマホプランS | 2GB | 3GB |
スマホプランM | 6GB | 9GB |
スマホプランL | 14GB | 21GB |
なお、適用期間は2年間だけですが、2年後であっても+500円/月でデータ増量オプションの継続利用は可能でございます。
データ容量の個別購入の場合は500MBで500円ですので、どのプランであっても個別購入よりもお得にデータ容量の増加ができます。
下取りキャンペーン
最後に店舗でも共通で適用できるキャンペーンとしては、下取りキャンペーンが挙げられます。
これは、今まで利用していた携帯を下取りに出して、新しく購入する携帯の月額から割引を適用させられるというキャンペーンです。
>>下取り対応機種
新規や乗り換えだけではなく、機種変更でも利用する事ができるキャンペーンですので、携帯端末を無駄にせずに有効利用する事ができるでしょう!
店舗キャンペーンの注意点
続いては、店舗契約の際にキャンペーンに関して注意が必要な部分をご紹介していきましょう。
オンライン専用キャンペーンは無い
まず一つ目の注意点は、ワイモバイルのオンラインストア専用のキャンペーンは店舗契約では存在しないという事です。
具体的に言えば、アウトレット機種での契約であったり、オンライン限定のsim割引(キャッシュバック)なども店舗契約の場合には適用外となります。
特に、公式オンラインストアでは月額の料金シミュレーターが設置されていますが、あれはオンラインストアで申し込みした場合の料金ですので、適用キャンペーンが異なる店頭申し込みの際の月額とは異なる料金表示になります。
違約金のキャッシュバックキャンペーンは基本的に無い
2つ目の注意点は、店舗でよく見かけるMNP(乗り換え)の際に違約金がかかってしまう人がいますが、その違約金をキャッシュバックするキャンペーンについてです。
ワイモバイル公式では、基本的に違約金のキャッシュバックキャンペーンは行いませんので、これを掲げている店舗の方がお得に感じるでしょう。
しかし、その違約金キャッシュバックキャンペーンの中身を見てみると、なんと単なるワンキュッパ割だったという声が非常に多いのです。
上記でもご紹介したワンキュッパ割ですが、1,000円/月×12ヶ月で合計12,000円の割引となります。
そして、違約金は大体1万円である事がほとんどですので、この両者を相殺させる事を違約金キャッシュバックと謳っているのです。
店舗ごとに異なる内容
最後の注意点は、店舗ごとに内容が異なるという点です。
具体的に何が異なるかというと、実は月額だったり頭金、キャンペーンの採用可否などかなり広範囲に渡って相違点があるのです。
これは、実は実店舗の99%がワイモバイル直営店ではなく、一般企業が暖簾分け(のれんわけ)させてもらっているだけなので、その経営方針も独自の内容に変更する事ができるのです。
例えば、A店では公式サイトの料金シミュレーターと同様の頭金500円・月額1980円/月だったにも関わらず、B店では頭金10,000円の月額1,500円/月というケースも普通に見かける事があるのです。
また、上記で違約金キャッシュバックは無いと記載しましたが、店舗独自のキャンペーンを採用することも可能ですので、3つほどオプションに数ヶ月加入する事が条件で、違約金を補填するサービスを提供するなど、その内容は実に様々です。
どちらのキャンペーンがお得か?
以上を踏まえて、店舗契約と公式オンラインのどちらのキャンペー内容がお得かというと、一概にどちらがお得かは判断できないのです。
なぜなら、前述のように店舗ごとに独自のキャンペーンを開催している可能性も考えられるので、その内容次第では公式オンラインよりもお得になる可能性はあるのです。
しかし、確率的に家賃代やスタッフ人件費が発生しない公式オンラインの方が、月額が安くなる事がほとんどで、キャンペーンについても記載のものは条件を満たせば全て適用範囲にあるものです。
よって、安全に安価に契約するのであれば、公式オンラインがオススメです。
店舗の方がお得になる人は、行かれる店舗に偶然に大型キャンペーンが開催されており、独自の条件を満たす事が全く苦にならない場合のみに限られますので、リスキーな選択であることには間違い無いでしょう。