iPad Air4はそのまま使用することも出来ますが、ケース(カバー)をつけないと背面が数週間で傷だらけになってしまう代物です。
かといって、サイズギリギリのカバーを付けると角が傷んでしまうというデメリットも存在します。
そこで、着脱が容易なマグネットタイプのケースを探し、ESRマグネットケースを購入する事にしました。
今回はそんなESR マグネットケースを実際に使ってみたレビューをしていきたいと思います。
ESRのマグネットケースのメリット
まずは、このESRマグネットケースを実際に使用してみて良かったと感じられたポイントを、各項目ごとにご紹介いたします。
とにかく安い
とにもかくにも一番のおすすめポイントはその安さです!
Apple公式サイトに掲載されているアクセサリの中にも、iPad Air4用のケースが売られていますが、それらは9,000円近い商品ばかりです。
なので、そういった純正品や公式認定品などと比較すると1/9近くの金額で購入する事が出来まるESRのマグネットケースはコスパ最強と言えるでしょう。
かなり薄くて軽い
2つ目のメリットは、軽くて薄い事です。
これはiPadを自宅だけで使用する人にはそこまでメリットに感じるポイントではありませんが、カバンなどに入れて外出先でも使われる方にとってはかなり重要なポイントです。
その点ESRマグネットケースはかなり薄いし、軽さも相当なレベルとなっています。
マグネット式で着脱が簡単
3つ目のメリットは冒頭でも問題点として挙げていた着脱に関するポイントです。
ESRマグネットケースはその名前にもなっている様に、iPadとの着脱はケースに付いているマグネットを使用してそのまま近づけるだけ、遠ざけるだけという超簡単な方法で可能です。
マグネットの強さも丁度良く、普通に使用していて外れることはありませんし、外す時もそこまで強い力を加えないと外れないといった事はありません。
Apple Pencil2の収納にも対応
そして、4つ目のメリットとしては、iPadの側面にApple Pencil2をくっ付けた状態でもカバーを完全に閉じる事ができる点です。
残念ながら私はApple Pencil自体を持っていませんので、この機能を活用する事はできません。
しかし、Apple Pencilを持っている方からすると、iPadの側面にくっ付けたままカバンに入れるといつの間にかペンが外れて何処かに行ってしまうのを防ぐ事ができます。
もちろん画像にもある3箇所の部分にもマグネットがありますので、Apple Pencilを包み込む様にして固定する事ができます。
ESRマグネットケースのデメリット
続いては、反対にESRマグネットケースを使用していてデメリットに感じた部分についてもご紹介いたします。
汚れや埃が溜まりやすい
このケースの内側は布の様な素材となっています。
その為、誤ってiPad本体を傷つけてしまう事はありませんが、この材質がデメリットになることもあるのです。
それは布部分に埃や汚れが付着しやすいという点にあります。
もちろんテープやエチケットブラシなどを用いることで簡単に綺麗にする事は可能ですが、なかなかに面倒臭いという側面もあるのです。
オートスリープに対応していない?
2つ目のデメリットは、オートスリープに対応していない点です。
ESRマグネットケースの商品ページには、この商品の特徴としてカバーを閉じると同時にオートスリープ機能が発動してiPadがOFFになるという説明文があります。
しかし、実際のところはESRマグネットケースを閉じたとしてもiPadの画面表示がOFFになる事はありませんので、この機能は必須という方にはESRマグネットケースはオススメ出来ない商品と言えるでしょう。
角度調整ができない
3つ目のデメリットは角度調整が出来ない点にあります。
こちらが通常使用の時の角度となります。
これ自体は特に問題はありませんが、他の少し高めの値段設定がされているケースの場合は角度何パターンかから選択する事が出来たり、微調整ができるタイプなどもあります。
一応、ESRマグネットケースでも下の画像の様に安定感はありませんが、縦画面で立てる事はできます。
しかし、この商品の構造上はこれ以外の角度や向きで設置する事はできませんので、その点はデメリットと言えるでしょう。
ESRのマグネットケースまとめ
以上が、実際に私がiPad Air4に使えるESRマグネットケースを購入して半年以上使用してみた感想となります。
ご紹介の通りデメリットはあるものの、値段が異常な安さでありながら製品としてしっかりとその役割を果たしてくれる品質ですので、個人的には超オススメできるカバーと言えるでしょう。