転職を考えている方の中には、転職サイトのDODAを利用されている方もいらっしゃるでしょう。
当時の私もそう考え、DODAに登録を行った内の一人でしたが、今ではその事を後悔しております。
今回は、そんなDODAを利用しなければ良かったと思える出来事についてご紹介いたします。
Contents
DODAで残念に感じたポイント
それでは早速、私がDODAを利用して残念に感じた点についてご紹介していきます。
ちなみに、私がDODAで転職活動を行ったのは福岡でしたので、もしかすると他の地域のDODAの対応とは異なる可能性がございますので、その点はあらかじめご了承いただければと思います。
残念ポイント1:自動紹介
まず一つ目の残念ポイントは、DODAのマイページでの機能についてです。
私が利用していた時は、担当の方が希望する職種や経験、資格から応募できる求人をDODAのマイページ上で紹介してくれるシステムがありました。
これ自体は大変良かったのですが、なぜかこのマイページで紹介される案件の中には、自分の希望する求人以外の内容も大量に含まれていたのです。
これでは、求人の中身を確認するだけでもかなりの時間を浪費してしまうになりますので、関係のない求人の紹介をやめてほしいと要望を出したところ、なんと送られてきていた大半の求人が自動紹介求人という機械が勝手に送っていたものだったのです。
しかも、このシステムは止める事が出来ないらしく、その後も無駄に求人の選別作業を強いられる事に。。。
残念ポイント2:担当さんが大雑把?
2つ目の残念ポイントは、担当してくださることになったエージェントの方が結構大雑把?だった点です。
私はWEB関連の仕事経験があり、転職先にもそういったジャンルを中心に攻めていました。
ただ、WEB関連といってもillustrationやPhotoshopは使う事が出来ないので、SEO関係やコーディングメインで希望を出していました。
しかし、担当者さんもその情報を持っているのにも関わらず、必須条件にillustrationやPhotoshopの実務経験が設定されているような対象外の求人をバンバカ送ってきていたのです。
これも該当する案件がかなりの数に登っていたので、担当者さんに対象外である事を伝えると「ダメ元で応募できるかと・・・」というお返事でした。


残念ポイント3:案件が少なかった
前述の通り、私は希望職種としてはWEB関連の仕事を希望していました。
当時はその時に住んでいた福岡と地元である大阪で求人を探していたのですが、なかなか気になる求人が見つかりませんでした。
それを担当者さんに伝えると、「WEB関連は東京に集中しているので、福岡&大阪で探される場合は割り切って営業職も視野に入れるべきです」という助言をいただく事が出来ました。
確かに、そういった仕事は東京に集中しているだろうと私も考えていたので、なんとなく理解できました。
ただ、今更営業職への変更は厳しいものがあるので、この時に他の転職サイトにも登録して検索してみたところ、なんと福岡&大阪でもバリバリWEB関連の仕事で求人が出ていたのです。
これに関しては、担当者さんは自社案件を精査してからの助言だったでしょうから、悪気はなかったのでしょう。
しかし、その言葉を鵜呑みにして行動していたら、今頃は不慣れな営業職に就いているところでした。


転職は複数社登録しよう!
今回の転職では、転職サイトへの登録は1社だけにして頑張ろうと決めていましたので、最初の頃はDODAさんだけで登録・転職活動を行っていました。
が、上記の理由から転職活動はまったく進まず、そのままズルズルと3ヶ月が経過してしまいました。
そんな時に、上記でも触れました別の転職サイトへの登録を行うことにしたところ、幸か不幸か登録から応募、面接から内定までなんと3週間で完了してしまったのです(汗)


転職サイトは2社登録がベスト
以上のことから、転職する場合は2〜3社の転職サイトに登録して活動していく事が望ましいと考えられるでしょう。
昔、転職サイト5社に登録して活動していた時はメールの山に大変苦労した思いがあり、今回は1サイトだけの登録にしようと考えていたのですが、そうすると今回のように希望する求人に巡り会えない可能性が出てくるのです。
なので、私自身は今後転職することはないでしょうが、これをご覧になっている方で転職を検討されている方がいましたら、転職サイトには2社〜3社に登録して希望する求人をくまなく網羅できる環境を整えておきたいですね。
特にエンジニアやWEB系の職種に関しては、私の様にそれに特化した転職サイトを利用された方が、確実に求人数と質、またエージェントの方の専門性も高くなりますのでオススメです!